働く女性におすすめ! ヨガで解決できる悩みはたくさんあります

ヨガの動きはゆっくりと

従来の体操やダンスと違い、ヨガのポーズをするときは、反動をつけずにゆっくりと行います。これは、ヨガの効果を高めるためにも事故を防ぐためにも、特に大切なことです。
初めてヨガを行う人は、どうしても反動をつけがちになってしまいます。反動をつけたほうがうまくポーズができ、効果も早く出るのではないかと思ってしまうのです。しかし、これは全く逆といえます。筋肉は、反動をつけると硬くなる性質を持っているからです。反動をつけた急激なショックが筋肉に加えられると、それに耐えようとして筋肉が頑張ります。そのため、筋肉が硬く縮んでしまうのです。そのような状態になった筋肉へ、さらに反動をつけて無理にポーズを行うと、断裂や切断を起こしてしまいます。そこまでいかなくても、体のところどころで青あざをつくったり、体のところどころが痛くなるのはよくあることです。人間は、気持ちのよいことを好んでする快感志向です。そのため、「さあやるぞ」ととりかかったとたんこの状態では、やる気さえなくしてしまいます。そこで、ヨガのポーズを行うときはゆっくりとした動作で、翌日に痛みを残さないように注意しながら行うことが大切です。
同じ時刻に同じポーズを行うようにすると、そのときどきの精神状態や健康状態を正確にキャッチできるようになります。反動をつけずにゆっくりポーズを行うと、体を通して自分を見つられるのです。それにより、過食を生み出す「心の飢え」の原因に気づいたり、病気の予防もすることができます。

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